DETAIL
龍のオルゴナイト
裏は平らですなデザインです
デザインから 心を込めてお作りします!
気に入っていただけるよう努めてまいります
サイズ 6cm
シトリンの意味
シトリンは11月の誕生石。和名「黄水晶」という名前の通り、黄色〜黄金色をした水晶です。シトリンという天然石は、地中深くに結晶したアメジストが、マグマなどによる熱干渉を受けて黄色く変化したり、水晶に放射線が加わって黄色く変化したものです。そのため現在では、その原理を利用して、アメジストを人工的に加熱してできたシトリンが多く出回っています。
天然のシトリンが長い長い年月を経て変化していく過程を人工的に促進しているというわけです。シトリンという石の成り立ちにおいては同じ経路をたどっていますので、鉱物的には天然シトリンと同種・同成分であり、パワーストーンとして持つ意味合いも同じだと考えられています。
私個人の意見としては、やはり天然シトリンの方が天然石としての価値も高く、パワーも強いのでは?と感じていますが、大変に希少なため、残念ながらアクセサリー用の石としては流通していないのが現状です。そのほとんどは、高級宝飾用ルースや、原石のまま置物として取引されています。
シトリンの中にはアメジストが混在した「アメトリン」や、スモーキークォーツが混ざった物もありますが、これらは熱処理や放射線処理で、石を部分的に変化させた物であることが多いようです。天然シトリンが希少であると同時に、天然のアメトリンも大変希少な存在だといえるでしょう。
また、シトリンは含有する鉄分で黄色に発色するのに対し、レモンクォーツは硫黄によって発色します。黄水晶を「黄色いクォーツ」と定義すれば同じ石に分類されがちですが、成分などに違いがありますので、別々の石として区別されています。
シトリンは富と繁栄をもたらす「幸運の石」として、古くから大切にされてきました。美しく輝く黄色が黄金(金貨)を意味し、お金にまつわる運気を高めてくれると考えられていたようです。西洋では「この石を持つと商売が上手くいく」といわれ、東洋では「財運をもたらす」と言い伝えられています。
財を呼び寄せる「金運の石」として、とても強いパワーを持つシトリンですが、もともと水晶系の石は清らかで純粋な波動を持っています。そのため自己顕示欲が強すぎたり、欲望が肥大した状態でこの石を身につけると、逆にお金への執着が高まり、いつまでたっても飢餓感が拭えません。
お金によって、人は幸せにも不幸にもなりえるのです。「お金が欲しい」という欲望を石に込めるのではなく、「商売繁盛(その結果家族が幸せに)」とか「仕事がうまくいく(人生が楽しく豊かに)」というように目的を見失わないよう心がけましょう。自分だけでなく、家族や周囲の人々の幸せを願う気持ちを持ってはじめて、シトリンは「幸運の石」としてサポートしてくれるのです。
シトリンはエネルギーの源である太陽を象徴する石。その波動は水晶系の石の中でも特に明るく、ぬくもりや優しさに満ちています。じわ〜っと染み込むように心をほぐし、希望を与えて元気づけてくれるでしょう。
黄色はオレンジと同じく気力を高め、物事に前向きに取り組む力を与えてくれる色です。頑張りすぎて疲れた気持ちの緊張を和らげ、自然と内側から活力が湧いてくるような、精神面の充実を促してくれます。社交性を高め、幸福や喜びを感じる気持ちを増幅してくれるので、人と会う時や楽しい時間を過ごす時にシトリンを身につけるのもおすすめです。
また、シトリンはネガティブなエネルギーから持ち主を守り、災いをはねのけるなどの浄化作用があると伝えられています。心を明るく照らし、内面の闇を吹き飛ばして、傷つきやすい人や、他人の言動が気になって神経が過敏になってしまう人の良い防御アイテムとなってくれるでしょう。
シトリンに惹かれる人は人間関係におけるコミュニケーションでストレスを感じていたり、物欲が強まっているのに解消できず、イライラしている事が多いようです。誰かと衝突したり、気持ちを上手く伝えられない苦しさを、衝動買いなどで紛らわせようとしているのではないでしょうか?コミュニケーションが上手くいかないときのストレスは、お腹の辺りに表れるといわれています。
シトリンは第3チャクラ(お腹・みぞおち辺り)に対応。滞った気の通りを良くして、気持ちを柔らかくほぐし、ゆったりとリラックスさせてくれます。気持ちが落ち込んでしまった時には、シトリンをお腹の辺りにあてて休むと、心をあたためて元気を取り戻してくれるでしょう。
※通常流通しているシトリンには、色の改善を目的とした熱加工が施されています。当店で取り扱っているシトリンも同じですが、石はもちろん本物天然石。鑑別結果には「天然クォーツ シトリン/通常加熱」と記載されています。
※紫外線によって褪色する性質があります。普通に身につける分には問題ありませんが、直射日光の当たる場所に置くのはやめた方が良いでしょう。
シトリン 石物語・伝説・言いつたえ
『シトリン』の語源は、この石の色が柑橘類である"シトエン"の果実に似ていることに由来します。
中世ヨーロッパでは『トパーズ』(フォールスネーム)と呼ばれ上流階級の人々に非常に愛好された石と伝えられています。
『シトリン・トパーズ』と呼ばれるのは、その名残なのです。
現在では『シトリン』は『シトリン』のまま、その明るい黄色と透明感で、多くの人々に愛されています。
シトリンのヒーリング効果
○商売、仕事
○金運
○幸運
○希望
○明晰性をもたらす
○目的意識をもたらす
○人生における満足感
○充実した日々をおくるためのサポート
視神経の働きを高めるとともに、胸腺の不調を改善する力があるといわれています。